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2016年12月26日月曜日

日本に鉄砲が伝わったのは、桶狭間の戦いの17年前の1543年で、ポルトガル人を乗せた南蛮船が種子島に漂着した際に手にしていたのが、当時の最先端の武器である火縄銃だった。
当時の日本人は、すぐに火縄銃の国産品を作り、瞬く間に全国に広がり、戦国時代には日本は50万丁以上を所有していたと言われる。
これは当時としては、世界最大の十保有数である。
つまり、50年足らずで世界のトップに躍り出たのである。
世界で初めて「カメラで写真を撮った」のは、1826年にフランスのニエプスという科学者だったと言われている。
やがて1841年に「ネガ・ポジ法」、1851年には「湿板写真法」、1871年には「写真乾板」という方法が発明され、1880年代にフィルムが登場した。
その後20世紀末まではフィルムカメラ全盛の時代となっていく。
日本で最初に普及したデジタルカメラは、1995年3月発売の「QV-10」(カシオ計算機)で、フィルムカメラが誕生してからデジタルカメラに移行するまで100年以上の歳月が経過している。
その後、2000年11月にJ-PHONEからデジタルカメラ付き携帯電話「J-SH04」(シャープ)が発売されて以降、デジタルカメラは携帯電話の機能の1つになってしまった。
もちろん、デジカメの技術開発は続いており、「QV-10」の総画素数25万画素から、2015年9月にキャノンは2億5000万画素のCMOSセンサーを開発しており、20年で1000倍になっている。
小さな穴を通して外の景色を見るというカメラの概念が巻変えだされたのは紀元前で、カメラが誕生するまでに1800年以上の年月がかかった。
フィルムカメラからデジタルカメラに移行するまでに100年。
携帯電話に取り込まれるまでに5年。
こうした変化スピードの信じられない速さことが、デジタルの特徴そのものなのである。
日本ではVISAに比べるとアメックスが使える店舗は多くないが、日本以外のビジネスマンが使用しているのは、圧倒的にAMEXである。
理由は、アメックスは法人全体の決済も請け負っているからで、アックスと契約している企業は、社員全員にアメックスカードを持たせ、出張の支払を全てアメックスで支払わせることで、経理処理が容易になるのである。
また、アメックスは企業ごとにディスカウントレートが違ってお、ホテルやレンタカー会社、レストランと個別に交渉して、ヘビーディスカウントを可能にし、企業によっては20%オフや50%オフという提案をしてくる。
企業にとってみれば、アメックスのカードを社員に持たせるだけで、出張費が安くなるのである。
また、アメックスは大都市の一流レストランの最も良い席をプラチナカードメンバーのたるに常にリザーブしており、上客がその街を訪れた際には、予約まで請け負ってしまい、トラベル・コンシェルジュの役割も果たしてくれる。
アメックスが、クレジットカードの世界シェア4位でありながら、一貫して「ステイタス性では世界ナンバーワンのクレジットカード」と言われ続けている理由がここにある。
日本ではまだ、アメックスが日本企業の法人部門を取り込めていないので、アメックスの強さが分からないだけなのである。

2016年12月23日金曜日

セブン-イレブンのプライベートブランド「セブンプレミアム」の年間販売額は、開始時の2007年の800億円から、2014年には8150億円にまで拡大している。
イオンのPB「トップバリュー」の販売規模を既に上回り、近い将来、国内小売のPBとして初の1兆円超えが見込まれている。
セブン-イレブンは、熱狂的なファンを持つ「ガリガリ君」をPBに取り込んでしまい、「セブンプレミアム」史上初の共同開発商品で、PBにもかかわらず、本来の製品ロゴとPBロゴが並ぶパッケージで売出している。
缶コーヒーについては、2010年にまずUCCと手を組み、「ブランド買い」が多い缶コーヒーファンを取り込む戦略で、「セブンプレミアム」の缶コーヒーね年間販売額は4900億円まで拡大に成功した。
さらに2014年には業界2位のサントリー「BOSS」と組み「ワールドセブンブレンド」を売り出し、缶コーヒーの年間販売額は8750億円まで増やしている。
にもかわらず、2015年には業界1位の日本コカ・コーラ「ジョージア」と手を組んだ。
またセブン-イレブンのPBは進化し、2010年9月には「セブンプレミアム」のワンランク上の「セブンゴールド」を誕生させ、「金の食パン」「サントリー金のビール」など高価格商品を販売している。
「金の食パン」は単価が250円と通常の食パンの倍近い価格ながら、発売2週間で65万個を売り上げている。
セブン-イレブンは2013年1月に、コンビニ発の本格コーヒーを100円で提供する「セブンカフェ」を開始させている。
「セブンカフェ」は現在では、年間7億杯販売されており、単純計算で700億円となっている。
セブン-イレブンは、「セブンカフェ」をスタートさせる前に、全国1799店舗で試行販売を行った結果、客数が増え、調理版の売上が3割増、スイーツは2割増となったという。
セブン-イレブンのヨーロッパ進出は、北欧に偏っていて、デンマーク189店舗、スウェーデン185店舗、ノルウェー156店舗となっている。(2015年12月末)
ストックホルムのセブン-イレブンは、街並みに溶け込んでいるが、スタバックス並みのカフェと併設されている。
オーストラリアでは、セブン-イレブンはガソリンスタンドと組み合わさっている。
ICカード乗車券は、1992年にフィンランドのバス会社が導入したのが、世界初だが、ソニーの「FeliCa」は1988年に研究が開始されている。
1994年には香港のオクトパス社が採用を決定し、その3年後の1997年から「オクトパスカード」として導入されている。
JR東日本の「Suica」が2001年開始なので、ソニーの「Felica」は10年以上先行していたのである。
しかも、ソニーは共同出資会社「ビットワレット」を設立し、電子マネー「Edy」を2001年から開始している。
この「Edy」は「Felica」の技術である。
ちなみに「Edy」は将来、ユーロ(Euro)、ドル(Dollar)、円(Yen)に並ぶような世界通貨となることを目指して、それらの3通貨の頭文字を取って命名されている。
しかし、ソニーはEdyの事業そのものを楽天は売却してしまった。
もし、ソニーが大きな視点を持ってビジネス展開をしていたら、「Felica」は世界標準を取っていた可能性もある。