Amazon

2017年4月26日水曜日

ギリシャ語では「愛情」を3つに区別する。
第一が、エロースで、これは自分に懸けているものが相手にある場合、それを求める熱烈な愛情を指す。恋愛もエロースに含まれる。
第二が、フィリアで、これは友人間で成立する愛情で、相手を一方的に求めることをせずに、お互いに相手の気持ちになって尊重し合うのである。
第三が、アガペーで、これは見返りを一切求めず、一方的な愛情を意味し、神の愛はアガペーで表現される。
安倍政権の経済政策は富裕層の所得を増やしてはいるが、圧倒的多数の国民の生活は向上していない。
外交政策は場当たり的で、日本の国際的地位は日に日に低下している。
国民もそのことに薄々気づいてはあるが、認めると惨めになるので、とりあえず安倍政権を消極的に支持している。
しかし、安倍政権の失政がある閾値を超えて国民の信頼を失うと、自民党は国民から忌避されるようになる。
政治の世界で、いったん失った信頼を回復することは、民主党の例を見ても明らかなように、至難の業である。

2017年4月25日火曜日

アメリカには「セレクティブ・サービス」(徴兵選別)という徴兵令一歩手前の制度がある。
この制度は徴兵検査でもあり、18歳で必ず全てのアメリカ国民の男性が受けさせられる。
自分が住む地域の「リクルーティング・ステイション」に出頭させられ、FI、F2の判定を受けたら、身体障害者とされて兵役免除となる。
ほかに1A、2Aの判定を受けたら「学力がある」として大学進学などで、兵役の延期が認められる。
ところがB、Cの判定を受けた高卒の青年たちは、軍隊に行かざるを得なくなるようになっている。
B、Cの判定とは、「成績不良」「学力不足」そして「素行不良」の判定なのである。
他にも、ROTCといって、名前だけは将校だが、実際には授業料免除で大学生をやりながら、毎週末に兵隊の訓練を受ける若者達もいる。
彼らは戦争が始まったら、そのまま招集されて戦場に連れていかれる。
現在のアメリカは、休止している徴兵令を、明らかに復活させようとしている。
アメリカの国家予算4兆ドルに対して、国防予算は6000億ドルと予算全体の17%を占めている。
アメリカには日本のような戸籍がなく、「出生証明書」しかない。
だからアメリカ人は、ボロボロの紙切れの出生証明書を持っている。
他には、各市に自分の住民登録があるたげで、自分ょ証明するものはそれしかない。
だからアメリカ大統領選挙では、候補者の出生地に関する疑惑が出てくる。
アメリカ合衆国憲法の規定で、大統領は「生まれながらの米国市民」でなければならない。
あるいは両親のいずれかが、米国市民であり出生地がアメリカでなければならない。
アメリカのカジノホテルの歴史は1931年にさかのぼる。
この年に大好況の失業対策「ニューディール政策」でフーバーダムの建設が始まり、ラスベガスに多くの労働者が集まり、飲酒、ギャンブル、売春が解禁となった。
4年後にフーバーダムが完成し、小さな町だったラスベガスに水が送られ、人が住めるようになり、電力供給も可能となった。
1944年に、イタリア系マフィアの親分のラッキー・ルチアーノの子分で、ユダヤ系のベンジャミン・シーゲルがラスベガスに一大歓楽街をつくる計画を思い付き、1946年にフラミンゴ・ホテルを完成させ、これが複合娯楽施設の先駆けとなった。
現在はトランプはカジノの経営から手を引いているが、カジノ経営に乗り出したきっかけは1975年だった。
この年にラスベガスで、2つのヒルトンホテルで従業員のストライキが起き、ヒルトンの株価が大きく下落した。
トランプは、世界中に150以上もの大型ホテルを経営するヒルトンで、たった2つのホテルのストライキが、株価に大きな影響を与えたことを不思議に思った。
調べてみると、このラスベガスの2つのカジノ付きホテルだけで、ヒルトングループ全体の純利益の4割近くを上げていたことが分かった。
この収益性の高さに目を付けたトランプは、カジノへの進出を決定したという。