日本でコモディティ化した資格の代表格が弁護士である。
2004年に創設されたロースクールによる法曹人口増員計画により、この15年で弁護士の数は倍近くに増えている。
2000年の17,126人から2014年には35,045人へ。
2000年の17,126人から2014年には35,045人へ。
新司法試験組の中には、年間40万円程度の弁護士登録料が支払えずに、資格を返上する者までいる。
ちなみに、日本国内の弁護士3万人のうち「企業内」は2%に過ぎないが、アメリカでは法律事務所勤務の弁護士は一部であり、2010年にロースクールを卒業した3万6000人のうち、15%は企業、19%は政府や公共機関に就職している。
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