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2012年10月23日火曜日

ハルマゲドンとは、ヘブライ語で「メギドの丘」という意味。
メギドとは何度も決戦の地となった北イスラエルの地名で、「最終的な決戦の地」という意味で使われるようになり、さらに「最終戦争」そのものをさす言葉となった。
聖書の「ヨハネの黙示録」では、世界の終末をなす善と悪との決戦の後、イエスが降臨して、忠実な信徒であった善人のみを救い出し、至福の国を作るとされている。
そこで、世界に終末戦争をもたらせば、救世主イエスの降臨をうながせるという終末思想が生まれてくる。
日露戦争の時に、戦費調達の為に日本政府が発行した巨額の国債を売りさばいてくれたのは、リーマンショックの引き金となったリーマン・ブラザーズの前身であるシフ商会だった。
背景として、当時のロシアではユダヤ人への迫害が続いており、それを止める為にユダヤ人が日本を応援してくれた。
中国には共産党公認のキリスト教と、非合法組織として弾圧されているカトリック教がある。
カトリック信徒にとってはキリストの弟子であるローマ法王は共産党よりも最高位となる。
バチカン市国と中国との間には国交はない。
アメリカではカトリック信徒は大統領になれないと言われていた。
1960年にカトリック信者のケネディが大統領選挙に立候補した時、「ホワイトハウスがバチカンに支配される」というネガティブキャンペーンが繰り広げられた。
アメリカの大統領はローマ法王とアメリカ国民のどっちに忠誠を誓うか、重大問題になる。
日本では、麻生総理がカトリック、大平総理がプロテスタントだったが、そんな問題は聞いたことがない。