石原都政では、2000年9月に「都立病院改革会議」をスタート させ、「東京発医療改革」を掲げ、無駄な医療として予算を徹底的 に削減してきた。
その結果、16あった都立病院と福祉施設は8つとなり、高齢者福 祉費は全国2位から2010年には全国47位と最下位まで削減さ れた。
まず廃止されたのは、1942年に開設された24時間対応の「母 子保健院」だった。
黒字経営で、10万人の住民反対の声を無視し、老朽化を理由に廃 止された。
清瀬小児病院、八王子小児病院、梅ヶ丘病院(重症度障害児向け) を、多摩医療センター府中キャンバスへ、強引に統合された。
ついでに、神経難病医療センターも府中キャンパスに押し込んだ。
大久保、荏原、多摩老人医療センターを公社化し、世界でも例がな いとされた医療・福祉・研究を連動した総合施設である老人医療セ ンターを独立法人化させ「東京都健康長寿医療センター」へと切り 離した。
その結果、16あった都立病院と福祉施設は8つとなり、高齢者福
まず廃止されたのは、1942年に開設された24時間対応の「母
黒字経営で、10万人の住民反対の声を無視し、老朽化を理由に廃
清瀬小児病院、八王子小児病院、梅ヶ丘病院(重症度障害児向け)
ついでに、神経難病医療センターも府中キャンパスに押し込んだ。
大久保、荏原、多摩老人医療センターを公社化し、世界でも例がな