2004年の全国高額納税者で1位になったのは、所得税額37億 円の「タワー投資顧問」の清原達郎氏。
年間の推定所得100億円を稼ぎ出しており、サラリーマンが納税 額でトップになったのは納税による公示が始まった昭和58年以来 だった。
しかし、清原氏は「運用部長」というサラリーマンの立場に身を置 いているが、実質的には同社のオーナーである。
役員にボーナスを支給すると、個人の所得税とは別に法人税として 、莫大な税金がかかり、半分ほど持っていかれる。
そこで、実質オーナーである自分を「運用部長」という役職の一従 業員にすることで、運用利益が出てしまった時には、一従業員であ る自分にボーナスを出す形にして、節税対策をしているカラクリの 結果でしかない。
年間の推定所得100億円を稼ぎ出しており、サラリーマンが納税
しかし、清原氏は「運用部長」というサラリーマンの立場に身を置
役員にボーナスを支給すると、個人の所得税とは別に法人税として
そこで、実質オーナーである自分を「運用部長」という役職の一従
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