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2014年7月17日木曜日

『自助論(Self-Help)』 は、1859年発行のサミュエル・スマイルズ著の成功伝集で、300人以上の欧米人の成功談を集め、自助の精神の重要性を説いている。

日本では福沢諭吉の『学問のすすめ』と並んで読まれたという明治時代の大ベストセラー『西国立志編』の現代語訳である。
選択肢が多いから幸せになる訳ではない。

コロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授の研究成果である「ジャムの実験」では、スーパーマーケットのジャムの試食コーナーで、数時間ごとにジャムを6種類と24種類に変えたところ、種類が豊富な方が人は多く集まったが、実際にジャムを購入した客は、6種類の方が6倍乗も多かった。

他にもジョージ・ミラーの実験によると、短い時間で何かを決定する際に、人はおよそ7つ以上の選択肢があると決定が困難になる。
Googleの名前の由来

創業者のラリー・ペイジとサーゲイ・プリンの友人がりショーンが、「グーグルプレックス(Googleplex)はどう?」と提案したことに起因する。
(正しいスペルは「グーゴルプレックス(Googolplex)」である)

数字の1の後に0をグーゴル個(10の100乗)つけて得られる数のことで、皆んなが巨大なデータ量を手に入れられるようにしたいという思いが、この社名に宿っている。