2020年度の大学入試改革により、今後、大学受験において益々、中高一貫校が有利になるという。
センター試験が廃止され、代わりに二段階の「到達度テスト」が実施される見込みとなっている。
国公立大学の二次試験において、「脱ペーパーテスト」へという青写真が描かれている。
国公立大学の二次試験において、「脱ペーパーテスト」へという青写真が描かれている。
センター試験に代わる「到達度テスト」は基礎編にあたる「高等学校基礎学力テスト」と発展編にあたる「大学入学希望者学力評価テスト」の二段階で行われるという。
つまり、全社は高校で学ぶべき基礎が身についているかの確認、校舎は大学に入学するために必要な学力が身についているかの確認である。
これらを降雨在学中に複数回受験できるようにして、自分の納得がいくスコアを大学に提出するという構想となている。
これらを降雨在学中に複数回受験できるようにして、自分の納得がいくスコアを大学に提出するという構想となている。
中高一貫校は、高校受験勉強に時間を取られない分、中学のうちに高校の履修内容に踏み込んで学習する場合が多く、学力の仕上がりが早い。
灘校では、高1の1月に、高校2年生用のセンター試験を受験する。
早めに「到達度テスト」をクリアしてしまえば、その分、各大学の個別選抜対策に時間をかけることができる。
早めに「到達度テスト」をクリアしてしまえば、その分、各大学の個別選抜対策に時間をかけることができる。