Amazon

2014年8月19日火曜日

1998年以来、毎年3万人の日本人が自殺している。

東京マラソンの参加者が丁度3万人で、スタートから20分間延々とランナーが都庁前の大通りを埋め尽くす。

また、年間3万人ということは、毎日80人が何処かで自殺をしている計算になる。
自殺未遂は、その10倍と推定されているので、毎日800人が生と死の狭間で苦しんでいる事になる。

自殺で家族を亡くす自死遺族は、自殺者の4〜5倍なので、毎年15万人近くとなってしまう。

20代と30代の死因第一位は自殺であり、若い世代にとっては最も身近な死なのである。
1945年4月から6月28日にかけての沖縄戦で、日米合わせて20万人の戦没者数となった。

アメリカ軍    1万2520人
日本兵・軍関係者 9万4136人
一般市民     9万4000人

沖縄県民の4人に1人に当たる12万人が犠牲となった。
学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、よりいっそう学びたくなる。

by アインシュタイン
人間にとって一番大切な脳と心臓は、なかなか衰えにくい。

肺や大腸の癌はあっても、心臓の癌は無い。
脳の癌と呼ばれる脳腫瘍は、脳の神経細胞を取り囲む「グリア細胞」という細胞が腫瘍化したもので、脳の神経細胞そのものが腫瘍化することは無い。

5年程前に、オランダで115歳の女性が亡くなり、神経細胞の数、シナプスの数、遺伝子の状態、タンパク質の量など脳が詳細に調査されたところ、脳機能は若い時と殆ど変わらない事が判明した。