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2017年6月14日水曜日

<消費動向指標>
〇小売売上高
個人消費が米国経済に与える影響は非常に大きいため、米国の刑期を予想する上で、小売売上高は重要な指標となる。
小売売上高は百貨店や総合スーパーの売上のサンプル調査をして発表され、米国内でモノとして販売された小売業の売上が推計される。
〇ミシガン大がく消費者信頼感指数
ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが発表する消費者のマインド調査を数値化したものである。
強めの数値が出ると、貯蓄率が低下し、個人の消費が増える傾向がある。
この指数は1966年を100としており、速報は300人を対象、確報は500人を対象に調査が行われる。
この指数のうち先行きに関する解答は景気先行指数に消費者期待指数として採用されている。
景気低迷期には、製造関連指標よりも消費者マインドを知る方が景気動向の予測において重要視されている。
〇消費者信頼感指数
コンファレンスボード(全米産業審議会)という民間の調査機関が発表する消費者マインドを指数化してものである。
経済・雇用の2項目からなる現在の状況と、経済・雇用・所得の3項目からなる半年後の予想を季節調整した上で、この5越えもくの平均値で発表される。
消費者信頼感指数は、NYダウと非常に相関関係が強く、半年程度の先行性を有しているといわれる。