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2017年5月14日日曜日

銀行によって不動産の評価は異なるため、A銀行にとっては優良物件にもかかわらず、B銀行にとっては債務超過と判断される場合がある。
債務超過とは、「持続的に不動産投資の拡大ができない状態」のことである。
債務超過に陥りやすいケースとして、「法定耐用年数超過の融資」がある。
融資年数が長くなるほどキャッシュフローは良くなり、一見、失敗には程遠いように思えるが、積極的に融資をしてくれる銀行からフルローンで物件を複数買った結果、他の銀行からは数億円の債務超過に陥っていると評価されてしまうケースもある。
重量鉄骨造の場合、法定耐用年数の34年を超える分については収入ゼロで、支払のみ発生すると考える銀行が殆どである。
つまり建物の価値はゼロ評価され、負債のみが多額にあるという、典型的な債務超過状態と評価されてしまう。
債務額よりも保有する不動産の価値が低いということになり、自己資金で差額を埋めないと次の融資が受けられなくなる。
更に困り果てて、物件を売却しようとしても、他の銀行からの物件評価が低いため、売値が下がる可能性が高く、修繕費の融資も受けれなくなり、投資家としては手も足も出ない状態となり、最終的に破綻するしかなくなってしまう。
融資を受ける上での正しい判断基準は、どの銀行から見ても評価できる物件を評価額と同等、もしくはそれ以下の価格で購入することで、債務超過に陥らないよう細心の注意を払う必要がある。
週刊文春のコアな読者は、知的好奇心を持っているコンサバティブな中高年層が中心だという。
メディア事務局が作成したデータによると、他誌に比べて高学歴・高収入の人が多いのが特徴だという。
また男女比を見ると、女性読者が多く、だいたい男性55%対女性45%という比率となっているという。
特に30代、40代の女性が大きなボリュームゾーンとなっている。
2014年から開始された「週刊文春デジタル」は、月額864円で有料会員は7千人まで増えているという。
テレビのワイドショーで週刊文春の記事が取り上げられても、以前は雑誌の宣伝になるから、という理由で記事使用は無料だった。
しかし現実には、テレビ番組を見ただけで満足してしまい、雑誌を買ってもらえない事も有る。
逆にテレビ局は、大した製作費もかけずに視聴率を稼ぐことができる。
そこで2016年から、記事1本につき、使用料3万円、動画は5万円取ることにしたという。
このルールを作ってから10ヶ月で、使用料は3千万円を超えたという。
冤罪が無くならない理由として、元警察庁長官は、「シロくする捜査をしていないからだ」と言う。
捜査現場では多くの場合、被疑者がクロだという前提のもとで、クロだと固めるための捜査をしているので、シロであることを裏付ける証拠があっても見落としがちになるという。
被疑者がシロである証拠は「消極証拠」と呼ばれており、それに気づくかどうかは捜査する側の意識に左右されやすいという。
週刊文春は記者クラブに入っていないので、新聞・テレビなど大手メディアに対してはゲリラだという意識がある。
情報ヒエラルキー的なものが業界には存在し、NHKがまず強く、大手新聞、民放テレビ、週刊誌はその下でおこぼれを頂戴するというのが従来の序列であった。
新聞やテレビでは扱い辛い情報や週刊誌的だと判断されるようなネタを教えてもらい、それを記事にしていくことも珍しくなかったという。
週刊文春には特集班5人、連載を担当するセクション班、グラビア班各1人、合計7人のデスクがいる。
そして、それぞれのデスクのもとに記者が8人ずついる。
記者には文藝春秋の社員もいれば、年間契約を結んでいる特派記者もいる。
現在のスタッフは56人で、そのうち38人が特集班で、特集記事を担当し、スクープを担うメンバーである。
週刊文春の戦いは発売日の毎週木曜日から始まる。
木曜には、特集班の記者はそれぞれに5本のネタを提案する事が義務付けされており、合計200本近いネタが提出される。
木金土曜と取材が進められ、土曜の夕方には再びデスク会議を開き、取材の進捗を確認し、ラインナップの見直しが行われる。
記者はその後も取材を続け、デスクから編集長が報告を受け、日曜夜に中吊り広告を作り、最終的に月曜の夜に中吊り広告のタイトルが決定される。
特集記事はギリギリまで取材を続け、月曜の世夜から火曜の朝にかけて原稿を書き、それをデスクが印刷所に入稿し、火曜にゲラと呼ばれる校正刷りをチェックする。
初校で修正を入れ、再校で最終確認をして火曜の夜には校了となる。
校了後の水曜日は特集班とグラビア班は基本的に休みで、木曜には振出に戻る。
FXで成果を出している投資家と話していると、「デイトレードはいつ稼げなくなるか分からない。もし、トレードで稼げなくなってもいいように、コツコツと安定して儲かる方法を同時に行っているんです」と聞かされることがある。
どんな特別な手法なのか興味津々で聞いてみると、その答えにガッカリさせられる。
「為替市場は値動きが大きいように思われがちだが、実際の値動きは小さい。だから、上がっても下がっても儲かるように、数十個の注文を並べておくだけだ」という。
良く知られた当たり前の事なので失望してしまうが、冷静に考えると、為替相場の上昇・下降やタイミングも値幅を予測することは不可能だという事を、投資で成功している人はちゃんと理解しているのである。
だからこそ、成功者は、相場が動くタイミングや値幅を予測しなくても稼げる仕組みで、リスクヘッジをしているのである。
<どのような副業をしていますか?>
「転職サービスDODA(2011年調べ)」
            総計  男性  女性  平均月収
サービス業(接客・販売) 28.7%  19.2%  43.1%  5.9万円
ホームページ・CG制作 9.3%  10.3%   7.8%   9.5万円
ネットビジネス(通販・アフィリエイト) 
            8.5%  10.3%  5.9%   3.2万円
病院事務/薬局業家    8.5%  6.4%  11.8%   2.5万円
講師・家庭教師・試験官 6.2%  7.7%  3.9%   5.0万円
警備・軽作業      6.2%  10.3%  0.0%   2.9万円
製造・土木作業     6.2%  6.4%  5.9%   5.0万円
株・FX         5.4%  7.7%  2.0%  51.6万円
運送・配達       5.4%  7.7%  2.0%   5.5万円
PCプログラミング    4.7%  7.7%  0.0%   3.5万円
コールセンター     3.9%  0.0%  9.8%   3.6万円
事務作業        3.9%  1.3%  7.8%   1.8万円
チラシ配り       3.1%  5.1%  0.0%   2.3万円