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2014年8月23日土曜日

セコムの連結売上のうち、警備関連事業は6割にすぎない。
創業から50年、ベンチャー魂というDNAは、多角化戦略の中に受け継がれている。
ローランド・ベルガーが、2005年に実施した調査によると、東証一部上場の製造業816社のうち、ニッチャーに分類される188社の平均営業利益率は11.2%と二桁の収益性を確保していた

これは規模に勝るリーダー企業98社の平均7.4%を大きく上回っている。

ちなみに、フォロワーに分類される530社の平均は2.9%に過ぎず、戦略不在のフォロワーが低収益に陥ることが理解できる。
経営理念に「社員の幸せ」を盛り込んでいる会社がある。

長野県にある寒天メーカーの「伊那食品工業」の経営理念には、「社員の幸せのために」という項目がある。

そこには、「経営にとって『本来あるべき姿』とは『社員が幸せになるような会社をつくり、それを通じて社会に貢献する』ことだと思います。
そして売上も利益もそれを実現するための手段に過ぎないのです」と書かれている。

同社は半世紀に渡り一度リストラをせず、オンリーワンの商品を次々と出し続けることで、増収増益を継続している。

伊那食品工業株式会社
グーグルの経営理念「グーグルが発見した10の真実」の中の9番目に、
「スーツがなくても真剣に仕事はできる」とある。

社員がクリエイティブになれる環境をつくるために、できるだけ管理をなくす事も考えねばならない。

Google が掲げる 10 の事実