Amazon

2018年4月12日木曜日

一番、潮が引いて陸地面積が広くなった時を基線とし、それが領土となる。
その基線から12海里までが領海となる。
領空とは、領土と領海の上の部分を言うが、問題なのはどこまでの高さが領空になるか、ということになるが、この点が国際法では明示的に規定されていない。
一方で、別の法律に国際習慣法というものがあり、宇宙空間すなわち大気圏外は自由に利用しても良いとされている。
大気圏とは、慣行として地上から100キロ程度の高さを言い、80キロを超えると大気は急に薄れ、120キロでは大気は無くなり、確実に宇宙空間と言える。
2017年8月29日朝の会見で、小野寺防衛大臣は北朝鮮ミサイルの高度について明言を避けたが、報道ではミサイル高度は550キロだった。
つまり550キロの高さは、領空侵犯ではなく、北朝鮮は宇宙空間を利用しただけという事になる。
ところが、ミサイルの高度について説明をせずに我が国の頭上を通ったのはけしからんというメッセージを発信し、Jアラートを鳴らしてしまった。
これは防衛省の能力低下てあり、初動の段階で領空侵犯と勘違いした事が大きな判断ミスになってしまった。
防衛大臣が領空侵犯と宇超空間の使用の区別がいてない事が、世界に知られてしまった由々しき事態となった。
100歳を祝い、敬老の日に内閣総理大臣から贈られる純銀製の「銀杯」が、2016年から経費節減で銀メッキになったという。
銀杯贈呈を開始した1963年には、100歳を迎えれる人が153人だったが、2016年には6万1568人にも増えている。
2050年には、100歳超えの人口は100万人を突破し、平均年齢は男性が84歳、女性が90歳になるという統計予測値がある。