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2017年2月3日金曜日

日本の高齢化問題は、比率の高さ以上にそのスピードの速さに特徴がある。
1990年から2010年までの20年間で、高齢化率が12.1%から23.0%と11ポイントも上昇している。
同じだけ高齢化率が上がるのに、イタリアは50年、ドイツは60年以上を要している。
先進国である以上、高齢化率は年々上昇していくのが常識だが、この常識に反して、東京の都心3区(千代田区、中央区、港区)は高齢化率が近年低下している。