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2013年6月13日木曜日

日本自動車販売協会連合が、自動車ディーラー1134社を調査した「自動車ディーラー経営状況調査報告書(平成22年3月)」によると、

1社あたりの売上高平均は101億1950万円
営業利益が2億1054万円
売上の39.6%がサービス・部品代で、自動車販売は10.8%しかない。
人件費9.9%、販管費5.8%、保険手数料5.3%、利益率2.1%となっている。

自動車ディーラーの利益構造(200万円の車の場合)
車の仕入れ価格 153万8000円
人件費 19万8000円
販管費 11万6000円
保険手数料 10万6000円
利益  4万2000円

つまり、販売価格の77%がディーラーの仕入価格。

トヨタ自動車の場合、卸価格の8.9%が利益なので、
200万円の車が1代売れると、トヨタの利益は13万6882円、ディーラーの利益は4万2000円となる。
エアチケットは航空会社が完全に価格を支配している。
たとえ割安な「団体包括運賃」でも、航空会社の言い値に近い形でしか、入手できない。

さらに、航空会社には「ある一定の価格以下では、エアチケットを売ってはいけない」という決まり事があるので、旅行代理店は、ツアー用のチケットをバラして、格安航空券として販売することができない。

そこで、旅行代理店は「パックツアー」にして、エアーチケット代、ホテル代などの内訳を不透明にしまうことで、航空会社、旅行代理店、旅行者の全てがオイシイ商品を作っている。

コストパフォーマンスの良いツアーを選ぶポイント
1.航空会社が未定
2.ホテル未定
3.オフシーズン
4.ネット販売限定商品(人件費を抑えるため)

お得商品は、オフシーズンや、旅行代理店が年に2度の基本ツアーを作る直前(1月~2月、7月~8月)に出やすい。
旅行代理店が、航空会社と約束したノルマを達成せねばならない時期となるので。
100円ショップのダイソーの売上は、1997年に500億円程度だったのが、2011年には3,415億円と7倍となっている

ダイソーには全国で1日に160万人、年間6億人が来店している
ダイソーの平均単価は400~500円程度。

ダイソーの店頭には9万種類の商品が並べられており、毎月700~1000点近い新商品が送り込まれている。

ダイソーではプライベートブランド商品が全体の8割近くだが、安全性を重視して国内ブランドに絞っている菓子や加工食品を除けば、99%がPB商品となっている。

ダイソーはPOSシステムを導入しておらず、基本的には全て50円で仕入れられるように生産コストを抑えられる海外工場から厳選している。...
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