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2018年4月14日土曜日

京都の南禅寺の近くに、もともと南禅寺の敷地だった場所に15邸の別荘があるという。
オラクルの創業者ラリー・エリソンが所有する「何有荘」、ニトリホールディングスが所有する「対龍山荘」など、各々が壁にぐるりと囲まれた広大な敷地内に建物が点在している。
中でも野村證券創業者が所有する「碧雲荘」、通称「野村別邸」の敷地は7000坪の広さがあり、野村證券の社員でも立ち入ったことがある人はほんの一握りで、その存在すらも殆どの社員は知らないという。
野村別邸に招待されるには、野村證券から「接待に値する人物」と思われなくてはならないが、「もう一度」と思わせるこれこそが最高の接待だし、そう思わせるハードウェアを持っていることが野村證券の強みなのである。