借入限度額と売上高・経常利益の関係に着目すると「出すべき利益」が見えてくる。
業種や担保状況にもよるが、銀行からの借入限度額は下記のようになる。
・月商2ヶ月分の銀行借入を考えるならば、年商の1/36程度の経常利益を出すべきである。
例えば、年商1.2億円の法人が2000万円の借入をしたければ、333万円(最低でも166万円)の経常利益が必要となる。
例えば、年商1.2億円の法人が2000万円の借入をしたければ、333万円(最低でも166万円)の経常利益が必要となる。
・借入が限度額の月商6ヶ月分に達してい場合は、年商の1/12を経常利益として出すべきである。
例えば、年商1.2億円の法人が6000万円の借入をするには、1000万円(最低でも500万円)の経常利益が必要となる。
例えば、年商1.2億円の法人が6000万円の借入をするには、1000万円(最低でも500万円)の経常利益が必要となる。
つまり、借入が限度額の月商6ヶ月分に達している場合、年商の1/24を超える経常利益を出しても、これ以上借入を増やせる可能性は低くなる。