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2013年1月19日土曜日

東京都では、2億円以上の予算については議会の議決案件となるので、尖閣諸島購入は簡単に議会を通るはずはなかった。
そこで、尖閣購入費を寄付で集めるという安易な奇策を考え出した結果、日中間の事態は統制不能になってしまた。
外交の専門家によると、「領空侵犯」と「領海侵犯」では、次元が全く異なるらしい。

国連海洋法条約で「無害通航権」が保障されており、領海に入ってくるのは、基本的にOKで、無害ならば軍艦でも通っても良いことになっている。
「入ってきたから領海侵犯だ!」と騒ぐのは国際法の素人。

それに対して、「領空侵犯」は入った瞬間に領空侵犯となり、スクランブル発進して警告後、空港に下ろすのが基本となっている。
民間機は撃墜できないが、民間機でなければ撃墜されても仕方なく、領海侵犯とは緊迫感が違う。

外交の常識では、領空侵犯は戦争を覚悟している時にしかやらない
ジェット機ではなく、操作ミスがありえないプロペラ機できている、今の中国の領空侵犯は、わざと入ってきている。