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2013年3月9日土曜日

普天間基地の中だけでも、日本人200人が働いており年収400万円(沖縄県の平均所得は209万円)を得ている。

また、普天間基地だけでも、地主に対して66億円の借地料が、国から支払われている。
キャリア官僚の出世の第一目標は、50代半ばで官房三課長(人事、会計、総務)になること。

その後、審議官、局長、官房長、ゴールが事務次官まで、熾烈なポスト争奪戦が繰り広げられる。

審議官クラスは、パーテーションで仕切られたブースのような空間が与えられ、局長からは完全な個室に入れる。

これらの幹部になるためには、「他流試合」と呼ばれる他省庁、都道府県庁への出向を2回以上経験しなくてはならない。
課長までに既に2回出向しているのと、課長になった後に出向するのとでは天と地ほどの差ができる。
1度の「他流試合」には最低2年かかり、省内に戻ってきた時には、同期は既に出世し、自分には「上がりポスト」しか残されておらず、そこで昇進はストップしてしまう。

他省庁ばかりにいて、本省に戻って来られない人は「人工衛星」と呼ばれる。