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2012年11月28日水曜日

日本で、年間報酬を5000万円以上もらっている人が、この10年間で急増している。

国税庁の源泉徴収申告事績によると、年収5000万円以上の給与所得者数は、1999年には8070人だったが、2008年には19982人に達している。

また国税庁の確定申告データによると、年収5000万円以上の個人事業者は、1999年には僅か574人しかいなかったが、2008年には7589人に激増している。

個人投資家の申告データは国税庁には存在しないが、この10年で企業の配当額は4倍になっているので、配当所得者を含めると、年収5000万円以上ある人は5万人を超えると推測されるという。