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2018年4月1日日曜日

陸上自衛隊が持つ戦車には、74式、90式、10式、16式のように全て名前の頭に数字が付いている。
これは西暦の年号で、それぞれその年から配備されるようになった事を表している。
74式とは1974年から、10式とは2010年から使われるようになった戦車ということである。
ちなみに、旧日本軍の有名な戦闘機「ゼロ戦」の正式名称は「零式(レイシキ)艦上戦闘機」だか、零を英語でゼロと言うので、米軍は「ゼロファイター」と呼んでいた。
戦後になって、一般的に「ゼロ戦」と呼ばれるようになった。
零式は年号の最後が0の年、戦時中の皇紀2600年(西暦1940年)に配備された。
皇紀とは天皇の「皇」と言う字と紀元の「紀」を合わせたもので、神武天皇が即位をた年を元年とした日本独自の年号である。
つまり、皇紀2600年に配備されたので、最後の0をとって零式戦闘機と名付けられたのである。