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2015年12月24日木曜日

勤勉性の高い人は、一般的に自己コントロールが高く、依存症に陥りにくい。
小さい頃から勤勉性を養うことは、依存に対する抵抗力をつけることになる。
勤勉性とは、少ない報酬で努力する能力であり、幼い頃からインターネット・ゲームのような強い報酬を与えてしまうと、勤勉性の獲得が難しくなる。
親が教師が子供に教えなくてはならないのは、受験テクニックではなく、勤勉性なのである。
かつて阿片が蔓延し亡国の道を歩んだ清朝の歴史経験を持つ中国が、インターネット依存症の問題に国家プロジェクトとして取り組みんでいる。
「沖縄の負担軽減」という虚偽の口実によって、辺野古に巨大な新基地が建設されようとしている。
日本の陸地面積の0.6%を占めるに過ぎない沖縄県に、在日米軍基地の74%が所在するが、辺野古移設によっても在沖米軍基地の比率は73.75%にしかならない。
大人になってからの外国語習得には「定石」があり、外国語習得のために必要とされるのは「お金と時間」である。
勉強法の要諦は、初級レベルの「語彙と文法」を暗記することである。
勉強には、理屈で理解するものと、体で覚え込むものがあるが、外国語学習の場合は、その両方が必要とされるので、忍耐力と時間が必要となる。
学生は本来時間はあるがお金のない人達であり、社会人というのは、お金はあるが時間のない人達である。
このことからも明白であるように、資本主義というのは時間をお金に換える制度なのである。
小学校高学年まで、子供は自分がどの言葉で話しているか、よく理解できていないという。
この年齢まで外国で生活していると、現地語と日本語の双方でバイリンガルにることは容易だが、日本に戻って数年経つと、外国語の方は殆ど忘却してしまう。
これに対して、中学生以後、論理的思考の基礎が母語で叩き込まれた後に、外国で生活した子供は、一生涯、二言語を操ることができるようになるという。
つまり、日本語力が形成されていない段階で、将来、単純労働に従事することしかできない水準の英語教育を子供に強要する事は、意味がないという。