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2012年10月27日土曜日

2010年4月から実施されている高校無償化制度により就学支援金の支給対象には、「高等学校の課程に類する課程」をもつ各種学校である外国人学校の生徒も含まれている。
2010年4月から、ドイツ人学校1校、フランス人学校1校、イギリス人学校1校、中華学校2校、韓国学校1校、ブラジル人学校8校、インターナショナル・スクール17校の31校が指定対象校となっており、その後2校の外国人学校が加わり、33校となっている。
しかし、全国に1800人在籍している朝鮮高級学校10校は指定を受けていない。

ちなみに、日本にある朝鮮学校は2012年4月現在、幼稚園38園を除いて98校(初級学校54校、中級学校33校、高級学校10校、大学校1校)あり、在校生は約1万人。
在日朝鮮人は、様々な困難を乗り越えて、幼稚園から大学まで独自の民族教育を整えて現在に至っている。
2010年末時点で、外国人登録上の国籍表示が「朝鮮」「韓国」となっている人達の人口は56万5986人。これら以外に日本国籍を取得した34万人(2011年末の累計)の在日朝鮮民族がいる。
ちなみに、「朝鮮」とは「朝日が鮮明なるところ」という意味。

日本の朝鮮への植民地支配が始まる1910年の在日朝鮮人の数は約1000人にすぎなかった。その後、1924年には11万人に達し、1935年には62万人を超え、1940年には110万人を突破した。
1939年から1945年までの間に、日本の金属鉱山に15万人、石炭山に60万人、土木建設に30万人、港湾労働に5万人、軍需工場に40万人、合計150万人にのぼる朝鮮人が日本に連行され、強制労働に従事させられた。
その結果、1945年8月当時、日本には200万人の朝鮮人が暮らしていた。
当時の日本の総人口は7000万人だったので、全人口の2.9%を占めていた。
カップ麺業界3位のエースコックは1948年に龍門製パン店として開業。
1959年に即席麺事業に参入し、「エースコック(料理上手なコック)のエースラーメン」が成功し社名変更。
年間に200アイテム近くの新商品を発売している。
即席麺メーカーが30社を越える激戦区のベトナムでは、エースコックがドップシェアを取っている。