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2016年2月13日土曜日

現在のアンコール・ワットは、密林の中に巨大な寺院がポツンと建っているだけである。
しかし、かつては寺院を中心に2800〜4000人の人が住む街があったという。
さらにアンコール・ワットを中心に東西25キロ、南北20キロの範囲に大きな物だけで60の寺院遺跡があり、その周辺にも街が築かれ、その広がりは東京23区よりも広い1000〜1500平方キロに75万〜100万人が住む巨大都市だった。
産業革命以前の1000年前に、世界最大の都市がアンコールに存在していたのである。