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2015年7月17日金曜日

都心部と城南エリア、川崎市、京都市、仙台市で「マンションバブル現象」が起きており、中でも人気が集中しているのがタワーマンションである。
典型的な例が、JR目黒駅徒歩1分の立地で分譲される「ブリリアタワーズ目黒」で、全940戸のツインタワーマンションである。
立地の希少性から、かなりの高値が予想されたが、検討客に示されている価格から推計すると平均坪単価は600万円になるそうだ。
これまでに2万件以上の資料請求があり、モデルルームの見学予約も殺到しており、短期完売が予定されているという。
山手線の2駅離れた大崎駅から徒歩3分の立地に駅から屋根付きのデッキでアクセスできる「大崎ウエストシティタワーズ」という1084戸のタワーマンションがあるが、6年前の2009年に竣工後、販売期間8年以上を費やして今年2015年にやっと完売したという。
この物件の平均坪単価は300万円後半で、竣工時にリーマンショックに襲われた事も災いしたが、6年前の市場感覚では坪単価300万円後半は割高と言われていた。