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2014年9月2日火曜日

メリーチョコレートは、全国のデパート241店のうち232店に出店しており年商195億円。

日本でバレタインデーを始めたのはモロゾフだが、バレンタインデーを広めたのはメリーチョコレートだった。

メリーの社員の一人が、昭和33年に、ヨーロッパでバレンタインデーという習慣がある事を知り、メリーはデパ地下で日本初のバレンタインフェアを開催した。
しかし、3日間で板チョコ3枚とメッセージカード1枚の合計170円しか売れず、企画は失敗した。

そこで、欧米では男性から女性にチョコを贈る習慣だったが、メリーはデパ地下の客層が女性だったことから、女性から男性にチョコを贈る提案に代えて成功した。
お惣菜の柿安本店は、全店舗320店のうち、デパート130店、ショッピングセンター120店、駅ナカ20店、その他50店で、年商426億円。
バームクーヘンのユーハイムは、全店舗368店のうち、デパート329店、駅ナカ他に39店出店しており、年商326億円。
デパ地下でよく見るシュウマイのお店「PAOPAO」ブランドの明治屋産業は、20年前からでは地下で店舗拡大している。

全37店舗のうち、デパート21店、駅ナカ7店、ショッピングセンター7店、サービスエリア2店に出店し、年商40億円。
2012年11月に行われたアメリカ大統領選挙で、再選したバラク・オバマ大統領が、支持者に対して行った「私たちが目指す未来」という趣旨の勝利スピーチでは、「We(私たち)」を27回使用した。

それに対して「I(私)」は9回しか使われなかった。

支持者との一体感を、いかに大切にしていたかが分かる。
誰かに親切をほどこした人間は、相手にもっと親切な行為をしたいと望む。

By ベンジャミン・フランクリン
「コンビニ出店と通行料調査の関係式」というのがある。

多くのコンビニが同じ道路沿いで共存できているのは、通行量が関係している。

コンビニのお店そのものに行く事が目的ではなく、必要な事を満たす為に行くお店であるので、便利な場所として、いつも通る道沿いにある事が大切になのである。

だから、通るルートが違えば、同じ道路沿いにコンビニがあっても商圏がバッティングしない。
通行量が多いほど、単純にコンビニの来店数は多くなる。