日本の福祉予算は先進国の中でも最低レベルである。
<主要国の2003年国家予算における福祉費の割合>
(世界統計年鑑2006年坂)
福祉費 医療費
日本 4.0% 36.0%
アメリカ 4.6% 4.6%
イギリス 11.0% 30.1%
フランス 12.3% 28.1%
ドイツ 16.2% 32.8%
(世界統計年鑑2006年坂)
福祉費 医療費
日本 4.0% 36.0%
アメリカ 4.6% 4.6%
イギリス 11.0% 30.1%
フランス 12.3% 28.1%
ドイツ 16.2% 32.8%
また、生活保護支出については、日本はGDP比0.3%と、イギリス4.1%、アメリカ3.7%、フランス2.0%、ドイツ2.0%に対して、著しく少ない。
その為、日本の生活保護受給者は国民の0.7%のみであり、アメリカの1割にも満たない。
2007年の厚労省の調査によると、国民の6~7%が生活保護水準以下の生活をしていることが判明しており、その数800万~900万人とされている。
実際に生活保護を受給しているのは200万人なので、700万人が生活保護の受給から漏れており、深刻な問題となっている。
実際に生活保護を受給しているのは200万人なので、700万人が生活保護の受給から漏れており、深刻な問題となっている。