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2014年8月7日木曜日

歴史上、初めて人の寿命が組織の寿命より長くなった。
そのため全く新しい問題が生まれた。
第二の人生をどうするかである。

By ピーター・ドラッカー
女性の3パターンの生涯賃金(内閣府「平成17年版国民生活白書」)

〇22歳から60歳まで働き続けた場合 
 →2億7645万円

〇28歳で退職し、2人の子供を育てて36歳で正社員として再就職した場合
 →1億7709万円

〇28歳で退職し、子育てや家庭の事情で36歳でパートとして再就職した場合
 →4913万円
厚生労働省の「人口動態統計」(2010年)によると、2010年の出生数は107万人と、30年前の半分となっている。

文部科学省「廃校施設等活用状況実態調査」(2012年)によると、2002年度から2011年度にかけて、3010校の公立小学校が廃校となっている。

少子化はここ最近の問題のように言われているが、出生率が下がったのは、終戦直後の1947年から始まっている。
1人の女性が一生に産む子供の数は、1947年の4.74人から1957年には既に2.04まで減っている。