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2015年11月28日土曜日

「空気と光と友人の愛。これだけ残っていれば、気を落とすことはない」
By ゲーテ
究極の投資先は絵画かもしれない。
現在、世界最高額と言われているのがゴーギャンの作品で、たった1枚の絵が355億円もする。
なぜ世界の超富裕層が絵画に投資をするかといえば、文化的なステータスを得られることの他に、持ち運びが便利だからである。
350億円分のお札はすごい量となり、金塊だとすごい重量となるが、絵画だと片手で持ち運べるようになるからである。
国税庁の民間給与実態統計調査(2013年)によると、給与所得者の平均年収は414万円(男性511万円、女性272万円)となっている。
ちなみに10年前の2003年の平均給与は440万円だった。
この数字は平均だから、高所得者に引っ張られている。
同調査では給与階級別分布も調べており、それによると最も多いのが「年間給与額300万円超~400万円以下」の層で17.4%である。
男性は「年間給与額300万円超~400万円以下」が18.7%で最も多く、次いで「400万円超~500万円以下」が17.2%。
女性てせ最も多いのが「100万円超~200万円以下」の26.1%で、次いで「200万円超~300万円以下」が21.8%となっている。
つまり、年収300万円台が中央値となるのである。
また、日本の労働者の年収上位10%には、年収580万円の人が入り、年収600万円だと間違いなく上位10%と言える。
ちなみに、ホワイトカラーエグゼプション制度で、厚生労働省が対象を上位16%の年収700万円以上に適用したいとしているのは、正規雇用社員だけで非正規雇用も含めた全労働者となると、この数字になる。