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2016年3月17日木曜日

国際支援団体のオックスファムは、世界の人口の1%の富裕層がもつ資産は2016年までに、残る99%の人口の資産を合わせた額と同程度になるという推計を発表している。
この推計によると、1%の富裕層が握る資産が世界の富に占める割合は、2009年の44%から、2014年には48%に増加しており、このままのペースが続くと2016年までには50%を超す見通しとなっているという。
アメリカの軍事支出は、年間50~60兆円規模になっている。
支出のうち人件費と組織運営費に半分の30兆円が充てられており、兵器への支出は年間22~23兆円規模の巨大産業になっている。
ちなみに、日本の原子力産業が巨大すぎて潰せないと言われるが、せいぜい2兆円規模でしかない。