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2013年9月17日火曜日

東京ディズニーランドでは、ショー用のミッキーと、パレード用のミッキーがいて、ミッキー界では、パレードに出られる人が最上位となっており、動きのキレやゲストへの対応が洗練されている。
東京ディズニーリゾートで、アルバイトが勤務する部署として、以下の5部門がある。

運営部:ゲストと接する機会が多いカストーデイアルやアトラクション案内係
フードオペレーション部:レストラン配膳
商品販売部:お土産販売
セキュリティ部:園内警備
クラーク部:事務業務

一番人気は、園内を歩き回り清掃をしたりするカストーデイアル。

殆どの職種が一律時給1000円で、カストーデイアルでトイレ掃除の担当日は「トイレ掃除手当けがつく。
また、自分のロッカールームから職場まで距離があるので、30分前に出勤しないと間に合わない為、その時間給として、全員に1日200円の着替手当が出る。
東京ディズニーリゾート(TDR)の公式スポンサーは、1業種1社を原則としており、競合他社のいない園内で、PRを独占できる

また、公式スポンサーには会員制レストラン「クラブ33」が用意され、夜のパレードを特等席で見る事ができる特典もある。

TDRは26社のの公式スポンサーで開園したが、開業前の段階で営業前収益に「テーマパーク開業前収益けとして69億円が計上されていたことから、スポンサー料は1社3億円程度と想定される。
東京ディズニーリゾートは、毎年2500万人を超える入場者を維持し、客単価1万336円と2年連続で1万円超えしている。

2013年3月期の連結業績は、売上3955億円、営業利益814億円、純利益514億円といずれも過去最高を記録した。

米国ディズニー社への上納金(ロイヤリティ)は、当初契約では売上の10%を45年間支払うという不平等契約だったが、2001年にディズニーシー開園の際に再契約し、内訳は非公開だが、アトラクション収入の10%、商品・飲食販売収入の5%とみられる。

オリエンタルランドの2013年の雄か証券報告書によると、アトラクション収入は1442億円、商品。飲食販売収入は1822億円とあり、実際に売上原価明細書には、ロイヤリティとして229億2900万円が計上されている。

オリエンタルランドは、200億円を超えるロイヤリティを支払った上で、514億円の純利益を上げていることになる。