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2018年4月3日火曜日

日本政府はマイナンバー制度導入にあたり、すでに先進国では共通番号制が導入されているかのような印象操作を行っている。
しかし、アメリカの制度は、社会保障と税に限定したもので、しかも希望選択制となっている。
それでも犯罪急増でトラブルを頻出させている。
イギリスは、2006年に任意加入で共通番号制を導入したものの、政権交代によって2010年にはプライバシー侵害を理由にすでに廃止されている。
ドイツやイタリアは税務識別に限っての共通番号である。
預金口座とリンクさせたり、不動産や法人の登記簿情報にまで「紐つけ」していく思惑が見え隠れするのは日本だけである。
日本の場合、資産課税に向けた徴税強化が視野に入っていると思われる。
スーパーの格安弁当や回転寿司で使われる米は、原価率を下げ添加物で色合いを新鮮に見せる技術が使用されている。
価格の安い古米や古々米を削って粒を小さくし、その米を長時間、ショ糖エステルなどの乳化剤、グリシンや果糖ブドウ糖液を加えた水に漬け込むと粒が膨らんで大きくなる。
これを増粘多糖類や大豆油などを加えて炊くと、モチモチ感たっぷりで、冷めても美味しく、時間が経っても黄色くならない真っ白なコメになる。
あるいは、古米や古々米を次亜塩素水溶液で漂白して、色や臭みを一気に抜いてしまうという昔からの伝統加工技術もある。
安い価格で外食や中食、加工食品が食べられるのは、このような世界最高水準とまで言われる日本の食品加工技術のおかげである。