待機児童問題は20年以上も前から認識されていた。
厚生省が待機児童問題の調査を始めたのが1994年で、その時に既に少なくとも2万6000人の保育園に入れない子供がいたことが確認されている。
厚生省が待機児童問題の調査を始めたのが1994年で、その時に既に少なくとも2万6000人の保育園に入れない子供がいたことが確認されている。
その後、待機児童の数は増え続け、2014年には公式発表で4万3000人となっている。
しかし、この数は氷山の一角と言われており、専門家の試算によれば、潜在的な待機児童は少なくとも100万人、中には300万人以上という推計もある。