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2017年5月3日水曜日

コンプライアンスは「法令遵守」と訳すが、本質的には内部告発、密告制度のことである。
日本では2013年に「特定秘密保護法」によって、日本の国家公務員のが自分の部署の秘密を漏らしたら10年の懲役となった。
2013年6月に発覚した、元CIA職員で何十万件ものアメリカの国家機密を持ち出して、ネット上に公開したエドワード・スノーデンの事件を受けてのことである。
アメリカで2013年から「ヒラリー・メール事件」が騒がれたが、この発端はスノーデン事件である。
日本にも公務員同士での密告制度があり、情報公開法でタレこみの情報提供をさせようとした。
ところが、スノーデン事件を受けて「国家の機密が外に簡単に漏れる」事が判明した。
そこで、国家公務員は全員研修を受けさせられ、国家の機密を漏らしたら逮捕されて10年の刑にするとしたのが、「特定機密保護法」である。

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