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2015年12月24日木曜日

小学校高学年まで、子供は自分がどの言葉で話しているか、よく理解できていないという。
この年齢まで外国で生活していると、現地語と日本語の双方でバイリンガルにることは容易だが、日本に戻って数年経つと、外国語の方は殆ど忘却してしまう。
これに対して、中学生以後、論理的思考の基礎が母語で叩き込まれた後に、外国で生活した子供は、一生涯、二言語を操ることができるようになるという。
つまり、日本語力が形成されていない段階で、将来、単純労働に従事することしかできない水準の英語教育を子供に強要する事は、意味がないという。

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