自社の決算書を確認する際には、株主・役員等から法人が借入がある場合、金融機関からの借り入れとは独立して表示されているか確認すべきである。
銀行からの借入を「長期借入金」、役員からの借入を「役員借入金」と分けて表示すべきである。
なぜならば、銀行は役員・株主からの借入で短期に返済しなくてもようものは、「資本」とみなすよう金融庁から指導を受けているからである。
資本とみなされると、返さなくてもよい資金ということになり、「負債=返さなければならない資金」とみられるよりも、有利となり銀行からの評価が上がる。
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