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2013年2月23日土曜日

ドラギECB総裁が、ギリシャ、イタリア、スペインの財政危機が騒がれた2012年11月に、「ヨーロッパ中央銀行は、いかなる手段を使っても、無限にどの国の国債も買う」とトンデモ宣言をした。

その結果、民間のファンドは、「ECBが尻拭いしてくれるなら、安心してリスクを取れる」と判断し、ギリシャ国債174%、ポルトガル34%の高利回りの国債を競って買った。

ECBは一銭も国債を買わずに、欧州危機が一息ついた。

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