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2013年3月23日土曜日

世界で最も尊敬されている投資家のウォーレン・バフェットは、ニューヨーク大学で投資理論の先駆者であるベジャミン・グレアムの教えを受けた後、1956年に25歳で故郷のネブラスカ州に戻った。

そして、家族や友人から資金を募って小さな投資会社を始めた。
この時のバフェット地震の出資額は100ドルだった。

バフェットの最初の大勝負は32歳の時で、カード会社のアメリカン・エクスプレスが、取引先のスキャンダルにより、株価が65ドルから35ドルへと半値に暴落した。
バフェットは、このスキャンダルがカード事業の主要業務に影響を与えない事を確認すると、当時の運用資金の4割に当たる1300万ドルを投じて、同社株式の5%を取得した。
その後2年間で株価は3倍になり、バフェットは2000万ドルの売却益を得た。

現在の資産は420億ドル(5兆円)と言われているので、最初の100ドルを半世紀の間に4億2000倍に増やしたことになる。
バフェットは、この莫大な資産を、投資のみで築いたのである。

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