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2013年6月29日土曜日

戦略論の10学派

1.デザイン学派:コンセプト構想プロセスとしての戦略形成
 ケネス・アンドルーズ
 →ポーター以前のハーバー大学グループ

2.プランニング学派:形式的策定プロセスとしての戦略形成
 イゴール・アンゾフ
 →戦略計画モデルを提唱

3.ポジショニング学派:分析プロセスとしての戦略形成
 マイケル・ポーター
 →古くは孫子やクラウゼヴィッツも含まれる

4.アントレプレナー学派:ビジョン創造プロセスとしての戦略形成
 ウォレン・ベニス
 →ビジョンに基づくリーダーシップ

5.コグニティブ学派:認知プロセスとしての戦略形成
 ハーバート・サイモン
 →企業家の心の中を分析して戦略のプロセスを解明

6.ラーニング学派:創発的学習プロセスとしての戦略形成
 ヘンリー・ミンツバーグ
 →計画的戦略に加えて創発的戦略の重要性を説く

7.パワー学派:交渉プロセスとしての戦略形成
 ジェフリー・フェファー
 →政治や権力のパワーを重視

8.カルチャー学派:集合的プロセスとしての戦略形成
 ジェイ・バーニー
 →組織文化や組織風土から発生する組織能力を重視

9.エンバイロメント学派:環境への反応プロセスとしての戦略形成
 マイケル・ハナン、ジョン・フリーマン
 →組織的エコロジー

10.コンフィギュレーション学派:変革プロセスとしての戦略形成
 マギル大学グループ
 →マギル大学を中心としたグループ

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