共産主義というのは、プロレタリア革命によって国家を廃絶するの が目的なので、共産主義国家の原点は、「本来、共産主義体制には 国家は必要ない」という事になる。
しかし、現時点では帝国主義国家に囲まれているから、過渡期とい うことで国家は必要だ」というロジックを使っていたので、ソ連と いう国家は、国家を廃絶するために必要な「特殊な国家」というこ とだった。
「国家は悪いものなのだけれども、我々は国家を廃絶するための特 殊な国家なのだから、悪いよ宇佐は一切ない」という理屈だった。
しかし、そういう国家が一番悪い国家だった。
これと同じ例が、タリバーンのアフガニスタンである。
タリバーンが官かえているのは「世界イスラム革命で、世界イスラ ム革命によって世界に単一のカリフ帝国ができると、世界の中から 国家はなくなる。今はその段階に来てないから、世界イスラム革命 の拠点国家、過渡期国家としてアフガニスタンが存在する」という 論理になっている。
国家というのは本来「悪」を持っているが、アフガニスタンはそう いう国家ほ廃絶していく為に、神に選ばれた国家だから、テリバー ンに関する限り「悪」はないという発想なのである。
しかし、現時点では帝国主義国家に囲まれているから、過渡期とい
「国家は悪いものなのだけれども、我々は国家を廃絶するための特
しかし、そういう国家が一番悪い国家だった。
これと同じ例が、タリバーンのアフガニスタンである。
タリバーンが官かえているのは「世界イスラム革命で、世界イスラ
国家というのは本来「悪」を持っているが、アフガニスタンはそう
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