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2014年8月8日金曜日

自国の通貨をアメリカのドルにしてしまう国がいつくかあるが、最も有名なのはアフリカのジンバブエである。

ジンバブエは、独裁者ムガベ大統領の失政により、猛烈なインフレとなり、2008年には1000億ジンバブエドル札が発行された

2年間のインフレ率は2億3000万倍で、2009年には1アメリカドルが250億ジンバブエドルとなる異常な事態となった。

そこで、ジンバブエ政府は、2009年1月に自国の通貨に代えて、アメリカのドルと隣国の南アフリカ共和国の通貨ランドを、国内で流通させる事を認め、公務員の給料をアメリカドルで支払った。

これにより、猛烈なインフレが終息した。

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