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2015年11月20日金曜日

2005年12月8日に東証マザーズに新規上場したジェイコム(現・ジェイコムホールディングス)の株式取引で、取引開始約30分後発行済み株式数の42倍という大量の売り注文が入りストップ安を付けた後、今度は逆にストップ高まで上昇した。
みずほ証券が「61万円1株売り」とすべき注文を「1円61万株売り」と誤注文して、400億円以上の損失を出し株式市場を混乱させた、いわゆる「ジェイコムショック」の時に、ひとりで20億円儲けた伝説の無職トレーダーがいた。
ちなみにこの時に、一番儲けたのはスイス最大手の投資銀行のUBSで、120億円を一瞬で稼いでいる。
これだけの大量の株を買うのは、トレーダーのシステムのリミットを超えてしまうので、当時は香港のトレーダーも動員して、社員総出で買いまくったそうである。
このUSBだが、この4年前の2001年11月に電通の新規上場で、ご発注をして数億円の損失を出していた。
この時は「61万円で16株」とすべき注文を「16円で61万株」で売り注文を出してしまい、みずほ証券のミスと数字が似ている。
ちなみに、東京のUBS証券はみずほ証券と同じビルの大手町「ファーストスクエア」に入っている。

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