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2016年9月2日金曜日

マルクスは、著書の『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』の中で、市民社会を「欲望の王国」と言っている。
政治はプロがやるもので、政治家を選んだ国民は、政治をやらずに経済活動なり、文化活動なりの「欲望」を追求すべきであるとする。
それで税金を納めるるとで、社会が発展していくんでというのが、基本的な資本主義社会、市民社会の考え方となる。
市民社会、資本主義社会、近代社会は、国民を政治に関与させないために、基本的に代議制となるのである。

ルイ・ボナパルトのブリュメール18日―初版 (平凡社ライブラリー)

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