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2017年9月24日日曜日

アメリカ企業にはおかしな習慣があり、海外からの輸入にかかる船積み費、航空費、保険料などのコストが上がると、その増加率と同じ分だけ最終消費者の小売価格を上げてしまう。
例えば100円のモノを輸入して400円で売る場合、輸入の際に税金が45%(45円)かかるようになれば、45円値上げして販売価格を445円にするのが普通である。
しかし、アメリカでは400円に対して45%値上げをしてしまう。
販売までに関わる全ての企業が45%分を上乗せする、という考え方となり、400円で売っていたモノが580円になってしまう。
コスト増によってモノの値段が上がることをコストプッシュインフレと言うが、このような習慣もあり、トランプ大統領が選挙公約を守るとアメリカは猛烈なインフレとなる。
そうなれば、トランプを支持しているプアホワイト層の生活は苦しくなってしまう。

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