世界最大のインデックスファンド運用会社の米国バンガード社は、「投資の世界で最も一貫性のある現象が、平均回帰性である」と主張している。
「平均回帰性」とは、短期的にはランダムに発生しているように見える現象であっても、長期的には平均値に収束していく性質の事で、統計学では「大数の法則」と呼ばれる。
投資において、資本主義経済の拡大再生産のパワーという捉えるどころのないものであっても、長期で投資し続ければ、平均回帰性の力が働いて、あるべき平均値(期待リターン)に収束していは、プラスリターンを得られるというのである。
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