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2018年5月28日月曜日

宅急便の受取人不在によって再配達されるケースは約2割といわれている。
国土交通省が2014年のデータベースを試算したところ、再配達のために費やされる走行距離は全体の25%に及び、再配達によるCO2の年間排出量は42トンと、スギの木1億7400万本が1年間に吸収できるCO2量に匹敵する。
また再配達にかかる労働力は年間9万人(1.8億時間)に相当するという。
このラストワンマイルへの取り組みが宅配ビジネスの大きな課題であり、逆にAmazonは自動化した物流システムを自前で構築しながら、きついラストワンマイルだけは手を出さずに、宅配業者に仕事を丸投げして賢く稼いでいる。

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