ユダヤ人は紀元前10世紀頃、パレスチナにイスラエル王国を建国し、その頃からイスラエルの中心都市エルサレムは栄えていた。
縄文時代だった日本の人口が推定10数万人の時代に、イスラエルは500万人の人口だったとされている。
当時の世界人口が5000万人と言われているので、その1割の人口をイスラエル王国が締め、その繁栄ぶりが理解できる。
しかし、その後、紀元前609年にエジプトに支配され、バビロニア、ローマ、イスラム帝国、エルサレム帝国、再びエジプト、オスマン帝国と次々と支配者を変える紛争の地となった。
ユダヤ人の多くは紀元70年のローマとの闘いで敗れたのをきっかけに、イスラエルの地を離れ、世界中に離散していった。
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