Amazon

2018年7月16日月曜日

世界各国で、大衆の不安や不満を利用するポピュリズムの台頭が顕著であり、世界は明らかに右傾化、独裁化の傾向が強くなっている。
2017年に最も独裁の度合いが進んだのは、中国の習近平国家主席である。
習氏は自らを「核心」という最高位の呼称で呼ぶようになった。
つまり、自分は毛沢東と同じ終身独裁者になると内外に宣言したのである。
自分を忖度してくれる側近で回りを固めるのが独裁者の特徴だが、そういう意味では安倍首相も含まれる。
「この道しかない」と言いながら、肝心の「この道」の定義は曖昧なまま、それでいて勢いだけで選挙を圧勝するというのは、まさに独裁的なポピュリストの姿である。

0 件のコメント:

コメントを投稿