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2012年10月8日月曜日

経済産業省の文化情報関連産業課の調査(2003年)によると、テレビアニメ番組制作の為にスポンサーが支払った金額5000万円に対し、制作プロダクション(元請)に回ってくるのは、16%の800万円しかない。

残り84%の4800万円のうち、広告代理店が1000万円、テレビ局が2200万円(キー局が1200万円、各地方局が2000万円)をとる。

放送権を握っているテレビ会社は、その他に、CS・BS放送会社、ビデオ制作会社、玩具会社、食品会社、衣料会社、ゲームソフト会社等から、作品の権利料が入ってくる。

アニメ業界の市場規模は年間2400億円、働く人は4500人。
ベテランのアニメーターでも「時給504円」と、殆どが年収200万円のワーキングプア。
(1日に原画を2カット描くのが精一杯で、収入は1日7000円。朝10時~夜23時まで、月に28日働いて、支給額は19万6000円)

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