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2013年6月12日水曜日

国内1,253店、海外108店を展開する「CoCo壱番屋」のカレーは「ポークカレー」をべースにし、このベースルウを使って多種メニューを提供している。
更に別料金で30種類ほどのトッピングが用意され、辛さも10倍まで調整できる。
カレールウは、ハウス食品の家庭用ルウがベースになっていると言われている。

ベースのポークカレー450円の中身(想定原価)
ライス300グラム 42円
豚肉50グラム 22円
カレールウ 30.5円
合計 94.5円

原価率は21%と、一般的な飲食店の原価率30%を下回っている

トッピングのロースカツ250円の原価は30円、フライドチキン200円の原価は28円と、チェーン展開の強みである大量一括購入により、トッピングの原価率は10~14%程度に抑えられている。

客単価は833円(2010年5月決算説明会資料)なので、ベースのポークカレー450円に、400円程度のトッピングをしている計算となる。

日本では1人当たり年に84回もカレーを食べており、月に2.5回カレーが作られている。
つまり、月に7回はカレーを食べ、そのうち1/3以上は家庭でカレーを食べていることになる。

日本人は5歳からカレーを食べているとすると、30歳までに2100回もカレーを食べることになる。

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